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- 認知症高齢者の現実と実態
日本は世界でも類を見ない超高齢社会に突入しています。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、人口は2020年には1億2,410万人、2030年には1億1,662万人となり、
2050年には1億人を、2060年には9,000万人をも割り込むことが予想されています。
一方、高齢化率は上昇することが見込まれており、世界に先駆けて超高齢社会に突入した日本においては、2025年には約30%、
2060年には約40%に達すると見られています。
厚生労働省は団塊の世代が75歳以上になる2025年に、認知症の人が約700万人に達するとの推計を明らかにしました。
65歳以上の高齢者の5人に1人に当たります。
認知症やその疑いがあり、徘徊(はいかい)などで行方不明になったとして警察に届けられた人は、2013年の1年間に全国で1万人近くに上り、このうちおよそ350人の死亡が確認されているそうです。
自宅と発見場所の距離は、1キロ以内と比較的近い場所が最も多いようで比較的近くにいるのに、見つからないという現状が多いようです。
また思いもよらない場所に入って、そこから出られなくなるケースも多くみられ、実際には当日に発見できない場合は、生存率が急激に低下していることが分かっているようです。
普段から、認知症のご家族の服などにSANタグを入れておけば、ご家族が持っているSANレーダーの見守りエリアから一定の距離が離れるとブザーとバイブでご家族の方に知らせます。SANタグは1回の充電で約1.5か月も見守り続けてくれるので、ご家族の手間が少なく済みます。
もし、行き先がわからなくなった場合でもスマートフォンやパソコンからおおよその居場所を知ることができます。(SANアンテナ設置の見守りエリアにSANタグがある場合)また、ご家族が持っているSANレーダーを使ってSANタグを持っている方の居場所を探し出すことができるため、万が一の時にも安心です。